目次
カメラを売る前に知っておくこと
- 中古カメラの価値は型番・年式・状態でほぼ決まる。型番で機種が特定でき、中古相場から査定額が逆算される
- 交換レンズは本体と一緒に査定へ。レンズは単体でも需要があり、セットで出すとまとめて評価される
- 元箱・充電器・バッテリー・キャップなどの付属品がそろっているほど再販しやすく、査定に反映される
- 動作しない機種やカビのあるレンズも先に状態を伝えて相談する。フィルムカメラを買取対象に明記する業者もある
カメラの買取に対応する3社
掲載8社のうち、カメラを買取品目として公表している3社を並べました。掲載順は順位ではありません(地場・近い拠点を持つ業者から順に並べています)。選定の考え方は掲載・選定基準をご覧ください。
| 会社名 | 拠点 | 出張 | 店頭 | 宅配 | 得意な品目 | 古物商許可 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 買取いちばん | 名古屋市西区/大阪・横浜 | ◯ | ◯ | ◯ | 家具・家電を軸に15カテゴリ | 愛知県公安委員会 第541421300400号 |
| 再良市場 | 名古屋市守山区/愛知6店・岐阜2店 | ◯ | ◯ | — | 家具・家電・楽器・工具・業務用品 | 愛知県公安委員会 第541019902500号 |
| 買取りエースドットコム | 名古屋市守山区(無店舗) | ◯ | — | ◯ | 家具・家電・厨房用品・店舗用品 | 愛知県公安委員会 第541311104300号 |
買取いちばん
名古屋市西区に名古屋リユースセンターを構える買取業者です。2008年設立・従業員33名で、大阪と横浜にもセンターを持ちます。店頭・出張・宅配の3つの買取方法をすべて用意し、買取品目を15カテゴリに分けて公開しているのが特徴で、「出張買取 名古屋」「家具 買取 名古屋」といった検索でも自社ページが上位に出てきます。
この業者の特徴
- 店頭・出張・宅配の3つを同じ会社で選べる——売る物の量と大きさで最適な方法は変わります。家具1点だけなら店頭、部屋まるごとなら出張、小物なら宅配という使い分けを1社の中でできるため、「この量だとどれが向くか」から相談できます。
- 買取参考価格をサイトに掲載している——買取業者は査定額を出さない会社が大半です。同社は品目ごとの買取参考価格をページとして公開しているため、依頼前におおよその水準を自分で確認できます。実際の査定額は状態と年式で変わります。
- 法人の在庫・廃業閉店・モデルルーム展示品も扱う——個人の家庭からの買取だけでなく、法人向け在庫買取、廃業・閉店にともなう在庫や残置物の買取、モデルルーム・住宅展示場の展示品買取をメニューとして掲げています。事業用の大量処分にも窓口があります。
基本情報
| 運営会社 | REPROZホールディングス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市西区砂原町43-2(名古屋リユースセンター) |
| 買取方法 | 出張・店頭・宅配 |
| 店舗・拠点 | 名古屋・大阪・横浜の3リユースセンター |
| 得意な品目 | 家具・家電を軸に15カテゴリ |
| 主な対応エリア | 名古屋市/一宮市/豊田市/春日井市/愛知県全域 |
| 古物商許可 | 愛知県公安委員会 第541421300400号 |
| 買取価格の公表 | 買取参考価格をサイトで公開 |
こんな人に向いています:売る物の量が読めず、方法から相談したい方/家具・家電をまとめて処分したい方
カメラで確認したいこと:買取参考価格はあくまで参考値です。年式・状態・付属品の有無で査定額は変わるため、写真査定(メール・LINE)で先に概算を取ってから訪問日を決めると、当日のやり取りが短くなります。
再良市場
1992年設立、名古屋市内5店舗を含む計8店舗を運営する総合リサイクルショップです。店頭買取と出張買取のそれぞれに専用の案内ページを持ち、売り場を見てから売る・持ち込むという流れが取りやすい構えになっています。家具・家電に加えて楽器、工具・機械、厨房機器などの業務用品まで取扱区分を公開しています。
この業者の特徴
- 売り場を持っているので「いくらで売られるか」を先に見られる——買い取った品物は自社の店舗で販売されます。同じ型の中古品が店頭にいくらで並んでいるかを事前に見ておくと、提示された査定額の位置づけが判断しやすくなります。無店舗の業者ではこの確認ができません。
- 住宅展示場・モデルルームの処分品買取を明示している——一般家庭の不用品だけでなく、住宅展示場やモデルルームの展示品処分を専用メニューとして掲げています。大量・大型の一括処分を日常的に扱っている業者かどうかは、部屋まるごとの依頼では判断材料になります。
- オンラインストアとヤフオク店で販路を分けている——店頭販売のほかに楽天のオンラインストアとヤフオクストアを運営し、貿易事業(ECO Trading)も持ちます。販路が多いほど売り先のない品物が減るため、買い取れる範囲は広がります。
基本情報
| 運営会社 | 株式会社ウォーク(WALK Co.,Ltd.) |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市守山区元郷1丁目1505番地 |
| 買取方法 | 出張・店頭 |
| 店舗・拠点 | 計8店舗(大森・守山本店・天白・名古屋北・名古屋南・小牧/岐阜=大垣・各務原) |
| 得意な品目 | 家具・家電・楽器・工具・業務用品 |
| 主な対応エリア | 名古屋市/春日井市/小牧市/愛知県尾張地区 |
| 古物商許可 | 愛知県公安委員会 第541019902500号 |
| 買取価格の公表 | 公表なし(要問い合わせ) |
こんな人に向いています:査定額の妥当性を自分の目で確かめたい方/名古屋市内で持ち込みと出張のどちらも選びたい方
カメラで確認したいこと:宅配買取のメニューは公表されていません。小物を送って売りたい場合は別の業者と使い分けることになります。出張の対応範囲は店舗からの距離で変わるため、市名を伝えて先に確認してください。
買取りエースドットコム
名古屋市守山区に本社を置く、店舗を持たないネット型リユース事業者です。家具・家電の買取を軸に、厨房用品・店舗用品まで扱います。第二種電気工事士が在籍し、家電リサイクル券システム取扱店でもあることを公表しており、エアコンのように取り外し工事が必要な品目を扱える体制が明示されている点が他社との違いです。
この業者の特徴
- エアコンの取り外しが必要な買取に対応できる——壁付けエアコンは取り外し作業をともなうため、買取に応じない業者があります。同社は第二種電気工事士(愛知県知事許可 第147439号)の在籍を公表しており、取り外しから引き取りまでを1社で完結できます。
- 家電リサイクル券システム取扱店であることを公表している——テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目は、値がつかない場合は家電リサイクル法にもとづく処理が必要になります。取扱店であれば、売れる物は買取、売れない物はリサイクル券の手続きへ、と1回の訪問で切り分けられます。
- 遺品整理・生前整理は関連会社が担当する——遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃は関連会社のメイドマンが手がけています。買取だけで終わらない案件(部屋の片付けが同時に必要な場合)に窓口が用意されている構成です。
基本情報
| 運営会社 | 株式会社プラウドエー |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市守山区鳥神町117番地 |
| 買取方法 | 出張・宅配 |
| 店舗・拠点 | 無店舗(ネット型リユース事業) |
| 得意な品目 | 家具・家電・厨房用品・店舗用品 |
| 主な対応エリア | 名古屋市/春日井市/愛知県全域 |
| 古物商許可 | 愛知県公安委員会 第541311104300号 |
| 買取価格の公表 | 公表なし(要問い合わせ) |
こんな人に向いています:エアコンや大型家電を含めて出張で売りたい方/売れる物と処分する物が混ざっている方
カメラで確認したいこと:店舗がないため、持ち込んで売ることはできません。売り場を見てから決めたい場合は店舗型の業者を選んでください。産業廃棄物の許可は事業所から出る廃棄物のためのもので、家庭の不用品の処分とは別の枠組みです。
中古カメラの査定は型番・年式・レンズで決まる
カメラは、家具のように見た目の印象で査定が決まる品目ではありません。型番で機種と発売時期が特定でき、中古市場の取引価格から査定額が逆算されるためです。同じ機種であれば、差がつくのはレンズの状態と付属品、そして動作です。
| 確認されるもの | 査定への影響 |
|---|---|
| 型番・発売時期 | 機種が特定でき、中古相場から金額が決まる。人気機種は年式が古くても需要がある |
| 動作 | シャッター・オートフォーカス・液晶表示・電源。正常に動作しないものを買取不可の目安に挙げる業者がある |
| レンズの状態 | カビ・クモリ・傷。白いカビが見えるものは買取不可の目安に挙げられる |
| 外観 | 目立つ傷・へこみ。使用にともなう小さなスレは許容されることが多い |
| 付属品 | 元箱・充電器・バッテリー・キャップ類。そろっているほど再販しやすい |
掲載3社では、買取りエースドットコムがカメラの専用ページを持ち、コンパクトデジタルカメラ・デジタル一眼レフ・ミラーレス一眼に加えて、フィルムカメラ・レンズまで買取対象として明記しています。買取いちばんはデジタル家電のカテゴリで一眼レフ・ミラーレス(ニコンD750、ソニーα7シリーズなどの例示)を扱い、再良市場は取り扱いコレクションの区分に「カメラ」を明記しています。
年式の考え方は家電と似ていますが、カメラは生産終了した機種にも需要が残る点が違います。現行モデルでなくても取引される型があるため、古いからと処分を決める前に査定を取る価値があります。
レンズ・付属品は本体とまとめて査定に出す
愛知でカメラの買取を依頼するとき、いちばん差が出やすいのが付属品の扱いです。中古カメラの買取は「そのまま次の人が使える状態か」で評価されるため、そろっているほど再販しやすくなります。
- 交換レンズ——単体でも需要がある品目。本体とセットで出すと、まとめて評価される
- 充電器・バッテリー——欠品は減額の対象になりやすい。純正品かどうかも確認される
- 元箱・取扱説明書——なくても買取はされるが、あると有利になる
- レンズキャップ・ボディキャップ・ストラップ——小物だが、保管状態の良さの証明になる
付属品は、あとから見つかっても査定はやり直せません。売ると決めたら、まず付属品を1か所に集めるところから始めてください。防湿庫やカメラバッグの中に、レンズや充電器が眠っていることがよくあります。
動作しないカメラ・カビのあるレンズはどうなるか
買取の可否が分かれるのが、動作やレンズの状態に難があるカメラです。掲載社では買取りエースドットコムが、買取できない場合の目安として「正常に動作しないもの」「レンズに白いカビが見えるもの」「目立つ傷があるもの」を公式サイトに挙げています。あわせて「必ずしも買い取れないということはありませんのでお気軽にご相談ください」との記載もあり、相談の余地は残されています。
| 状態 | 扱いの目安 |
|---|---|
| 正常に動作し、外観もきれい | 買取の対象。付属品がそろっていれば評価が上がる |
| 動作するが傷・スレがある | 減額のうえで買取の対象になることが多い |
| シャッターやAFが動かない | 買取不可の目安に挙げる業者がある。部品取りとしての引き取りを相談する |
| レンズにカビ・クモリがある | 程度により判断が分かれる。白いカビは買取不可の目安 |
扱いは業者と個体によって変わります。動作しないことやカビの存在は、依頼のときに先に伝えてください。当日に判明すると出直しになったり、査定額が大きく変わったりします。
デジタルカメラは家電の一種でもあるため、年式で判断される感覚は家電買取のページと共通です。テレビや冷蔵庫の処分と一緒に、カメラもまとめて見てもらうという頼み方もできます。
フィルムカメラ・オールドレンズは捨てる前に査定へ
フィルムカメラやオールドレンズ(生産終了した古い交換レンズ)は、「古いから値がつかない」と思われやすい品目ですが、中古市場での取引は続いています。掲載社では買取りエースドットコムがフィルムカメラを買取対象として明記しています。
とくに次のようなケースでは、処分を決める前に査定を取ることをおすすめします。
- 遺品整理や実家の片付けで、カメラとレンズが一式で出てきた場合
- 一眼レフからミラーレスに買い替えて、古いボディとレンズが使われずに残っている場合
- メーカー名はわかるが、価値があるのか自分では判断できない場合
カメラは小さく持ち運べるため、店頭への持ち込みでも出張でも売れる品目です。点数が少なければ持ち込み、家具・家電など他の不用品とまとめて手放すなら出張と使い分けてください。自宅に来てもらう場合の注意点は出張買取のページに整理しています。
カメラ買取に関するよくある質問
壊れたカメラやカビのあるレンズでも売れますか?
業者によって扱いが分かれます。正常に動作しないもの・レンズに白いカビが見えるものを買取不可の目安に挙げる業者がある一方、相談を受け付ける旨を併記している場合もあります。状態を正直に伝えたうえで、買取か引き取りかを先に確認してください。
レンズだけでも買い取ってもらえますか?
交換レンズは単体でも需要のある品目で、ボディがなくても査定の対象になります。カビ・クモリの有無で評価が大きく変わるため、レンズを光にかざして内部の状態を確認し、見えたままを伝えると話が早くなります。純正のキャップやフードがあれば一緒に出してください。
フィルムカメラは今でも売れますか?
機種によります。古い機種でも中古市場での取引は続いており、掲載社では買取りエースドットコムがフィルムカメラを買取対象に明記しています。動作が確認できなくても、メーカー名と型番を伝えれば査定の相談はできます。処分の前に一度問い合わせてください。
この記事を書いた人
執筆・編集:愛知買取ナビ 編集部
愛知県で家具・家電などの不用品を売るときの買取業者を、出張・店頭(持ち込み)・宅配の3つの買取方法と品目、市ごとの粗大ごみ制度とあわせて比較しています。掲載している業者の情報は各社の公表情報、制度の数値は各市と省庁の公表資料をもとに、確認した日付とあわせて記載しています。
最終更新:2026年8月31日
